木曽五木（きそごぼく）を訪ねてきました

木曽五木とは、桧、アスナロ（青森や能登でいうヒバです）、サワラ、ネズコ、高野槙（こうやまき）です。

中でも有名なのは木曽桧。

伊勢神宮の式年遷宮の際に材料になったのが木曽桧です。
私たちもまずは木曽桧をと思い、松本まで夜行バスで行き、開店と同時にレンタカーを借りて一気に3時間ほど南下して南木曽（なぎ
そ）町にある木地師の里へ。

そこにある箸専門店では天然木曽桧や高野槙の箸との出会い。
何と素晴らしい、、と思ったのですが、両方あまり出てこない材とのことで、店頭にあるだけしか在庫が無いとのこと。

高野槙の香りのさわやかなこと・・・。
いつか絶対仕入れようと誓い、妻籠（つまご）宿の近くで昼食。

頼んだ料理の前に出てきた小皿。
え？！いんげんの素揚げ？
塩を振っただけのシンプルな素揚げが超うまい！！甘みすら感じる。
いんげんさん、今までクセがスゴイと思って
てごめんなさい。。

妻籠宿も見学、10分ほど。。
古い町並みが素敵でしたよ。

そこからまた1時間ほど移動して、わずか3名で何でもこなす箸工場へ。
90歳の社長はまだまだ現役。

道具も手作りしてどんな要望にも応え続ける姿勢には頭が下がります。。

いろいろお話を伺っているうちに、レンタカー返却予定の17:30に。
慌てて電話するとレンタカー屋さんの閉店が20:00とのことで、それまでに返却するよう言われましたが、そこから松本までは丁度2時間半くらいの距離。

その間に松本からの帰りの特急の時刻を調べると、最終がなんと20:00発。
おぉ、8:00ちょうどのあずさ♬
などと喜んでいる場合ではなく、本当に焦りましたがなんとか19:45にレンタカーを返却
して松本駅まで久々のダッシュ！
ギリギリ間に合いました・・・。

時間の関係で木曽漆器をあまり見られなかったのは残念でしたが、木曽は見どころ満載の是非また行きたい場所でした！